実物の写真はJKC公式の犬種紹介や画像検索もあわせてご覧ください。
愛玩犬 / 中型
フレンチ・ブルドッグ
French Bulldog
仕事よりも、人のそばにいることを役目にしてきた犬のグループです
体高 / JKC標準
24–35cm
- 体重
- 8–14kg 雄9-14・雌8-13(犬種らしさが十分な子は+500gまで認められる・JKC標準)
- 寿命の目安
- 10–13年 平均 11.1歳(アニコム家庭どうぶつ白書2024・2022年度)
- 運動量
- 20–40分/日 涼しい時間帯限定
- 被毛
- 一層だけの短毛 (つやのある、なめらかな毛)
公認毛色 フォーン・ブリンドル・フォーン/ブリンドルにホワイト斑があるもの(パイド)
この犬種の食事の要点
この犬種の食事のテーマは2つ。皮膚(アレルギー)と体重です。
食べ物が原因のアレルギーを疑って、食材を絞った食事を試す相談がよくあります。また鼻が短く丸呑みしやすいので、のどに詰まりにくい粒の形やサイズを選んでください
- 食べ物のアレルギー疑い(皮膚のかゆみで相談されることが多い)
- 肥満(息苦しさがひどくなります)
- 早食い・丸呑みでのどに詰まる
かかりやすい病気と、気づくサイン
この犬種で報告が多い病気です。必ずかかるわけではありません
右に「くわしく見る」がある病気は、食事との関係の解説ページがあります
熱中症
性格とケア
JKC・獣医学リファレンスの定性記述を
5段階に変換した目安。個体差があります
この犬種の性格とケアの要点
人が大好きで遊び好き、暑さと呼吸に気をつけたい犬。家族にも来客にも人なつこい子が多く、家の中でのんびり過ごすのが好きな傾向があります。
暮らしの中では、夏の室温と散歩時間の管理・食事の量と体型のこまめな確認に手をかける時間が長くなります。
難しさは中くらいで、暑さや寒さに弱いことに見通しが立つかどうかが分かれ目になります。
- 夏の室温と散歩時間の管理
- 食事の量と体型のこまめな確認
気質
暮らしの負荷
- 運動のタイプ
- 短い散歩と、室内での遊びで足ります。走り回るような激しい運動と、夏の日中の外出は避けてください
- お手入れ
- ブラッシングはラバーブラシで週1回。それより大事なのが、顔のしわの間を拭くこと、耳のそうじ、しっぽの付け根(くるんと巻いたしっぽの周り)を清潔に保つことです
- トリミング
- 不要
解説
フレンチ・ブルドッグ
沿革
一般外貌
鼻が短くつぶれた顔をした犬(短頭種)の代表です。コウモリのような大きな立ち耳、短くねじれたしっぽ、筋肉のついたがっしり小さめの体。毛はなめらかな短毛で、顔と体にしわが寄ります。
性格と暮らし
JKC標準の性格記述:「社交的、且つ、活発で、遊び好きで、独占欲が強く、鋭敏なコンパニオン・ドッグ」(出典: JKCフレンチ・ブルドッグページ 2026-07-10確認)。 人が大好きで、留守番は苦手な子が多い犬種です。吠えは少なく、マンションでも暮らしやすいでしょう。ただしいびきや、呼吸のときのガーガーいう音は日常。これを承知のうえで迎えてください。
そして夏です。散歩の時間帯、部屋のエアコン、車内の温度。この3つをどう設計するかが、フレブルと暮らすうえでいちばん大事なテーマになります。
ケアのポイント
カットは要りません。そのかわり毎日の皮膚のお世話が中心になります。しわの間を拭く、耳をそうじする、皮膚をうるおす。この積み重ねです。
体重を保つこともしてあげてください。呼吸・背骨・皮膚、どれも体重が増えるほど苦しくなります。
散歩は首輪ではなくハーネスで。首が締まると息の通り道がさらに狭くなります。
飛行機は、夏の間この犬種の預かりを断る航空会社がほとんどです。旅行や帰省の計画を立てるときは、移動手段から考えてください。
このページは犬種の一般的な傾向をまとめたもので、個体差があります。 健康や食事について判断が必要なときは、かかりつけの獣医師の診察に基づいて決めてください。